日本の風土が育んだ杉や桧(ひのき)に囲まれていると、四季折々にやわらかい風が吹いてきます。
みんなが帰りたくなる家。みんなを迎えてくれる家。あなたに会えて、よかった。
見れば分かります。住めば、なお、分かります。天然素材の安心、安全。本物だけの安らぎ。
本物の技を持つ職人の手はいたずらに主張することなく、いつも、だれかの夢の実現のため、丹念に、誠実にお手伝いするのです。
外壁は青空に映える、真っ白な漆喰仕上げ。漆喰独特の白が、なんとも言えないすがすがしさをかもし出しだしています。お家の中はというと、玄関を入り直ぐ吹き抜けからこぼれる明かりがお出迎え。北側道路、住宅密集地という採光の不利を解消する つくりとなっています。周りは各所に檜、杉など無垢の材料をふんだんに使用して落ち着いた雰囲気にしてあります。また弊社得意の丸太を細かいところにも使用しております。
外観はシンプルで美しい切妻屋根の組み合わせを採用。架構は建物に思いを込め、一本一本墨付けして刻みました。部屋内の要なところはすべて真壁造りとすることでより空間が広く感じるようにしました。メインのリビング・ダイニングは薪ストーブを中心としてひとつの大きな空間とすることで、家族・兄弟が集いくつろげるように。大黒柱的存在である2本の柱は県産材のヒノキを使い、昔ながらのチョウナ仕上げにしてあります。
LDKを2階に計画し、天秤梁の小屋組を室内に取り込み、立体的な空間の広がりを確保。梁組みを見せる為に屋根の構造を二重として間に断熱材を組み込みました。タルキの大きさは12cm。力強く重厚な面持ちとなっています。平面的には、昔ながらの真壁造りによって、ゆとりのある廊下、階段幅が取れました。手刻みにこだわることで、県産材の構造材をなるべく見出しに使うべく一本一本吟味しながら使用しております。
外壁は青空に映える真っ白な漆喰仕上げ。屋根は瓦葺きの「むくり屋根」。玄関を入ると吹き抜けからこぼれる明かりがお出迎え。各所に檜、杉など無垢の材料をふんだんに使用して落ち着いた雰囲気にしてあります。また弊社得意の丸太を細かいところにも使用しておりますのでぜひ現場にてご覧ください。今までのお仕事(お茶室、お城、蔵修理等)の融合モデルハウスといっても過言ではありません。職人が現地にて驚きをご案内いたします。
栃木の街は江戸末期より明治、大正にかけて経済が発展しました。旦那衆は出入の職人を大切にして今日まで残る建物をつくりました。平成になり、栃木の街の活性化に私共も携わらせていただいています。伝統技法に職人技と現代工法を組み入れた技で少しでもエネルギーをあらわせる、建物づくりをしてきました。いつも何かを残したいという思いを込めながら色々な建物づくりに取組んでいます。
※ 上級試験は未開催のため、現時点では中級が最上級の認定になります。
木組み×漆喰の家 大兵工務店
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